旋盤加工について
久々の更新になってしまいました。
今日は、旋盤加工の基本的なことを書いてみようと思います。
まず、金属切削において大事なポイントは、相性が悪いほうがいいということです。どういうことかと言うと、ワークを削っていると摩擦熱で溶けた金属が刃先に少しずつくっ付いていって、いつの間にか刃先に変わってる状態になります。これを構成刃先と言います。
実はこの構成刃先、良い面と悪い面があります。つまり、チップを保護する働きがあるかと思えば、逆に加工寸法をバラつかせることもあるのです。
例えて言うと、A軍(チップ)とB軍(ワーク)が激突したとします。A軍はB軍を蹴散らして行きますが、A軍の先頭にいる兵士は常に犠牲(チップの摩耗)になりますよね。ところが、B軍を蹴散らしながらB軍の兵士を盾にとって(構成刃先)攻めて行くと、A軍の先頭にいる兵士の犠牲は少なくなります。しかし、盾にとったB軍の兵士が邪魔で思うような攻撃が出来ないという欠点もあります。
このように例えが適切かどうかは置いといて、(置くのかよ
)金属加工をするときは、常に構成刃先を意識しておきましょう。
次回は、もう少しツッ込んだボケ…いや、加工に関して書いてみようと思います。


